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     ▼シモンKさん: 
 
>on-line HDFが最先端理論であった1990年代前半の時代は膜や清浄化技術がそう簡単に準備できない時代でしたね。 
 
当時,オンラインHDFはしませんでしたが(知りませんでした),某山中の小さな病院で透析を始めた時は,ナースたちの研修をお願いしたクリニックでボトルHDFのknow-howを仕入れて,後付ポンプ数台を仕込み,ちまちまとしたHDFをBKシリーズでやっていました. 
透析液が汚いのを嫌って,液液で,毎日B液のあまりは廃棄(したがってA液が余るので某所へプレゼントしていた). 
なんて感じで,やっていたもんです. 
それでも,他所(超巨大施設)で十数年治療を受けて指が動かなくなっていた人が動き出したりしたものです. 
超プアな透析経験者にとっては今から考えれば,たいした事ない治療でも効果が明らかでした. 
 
>しかしこの理論が「清浄化」を進め、「膜の進化」を進めたと信じています。 
 
端緒は北九州HDF研究会か・・・ 
 
>これからは、患者さんに「on line HDF の歴史」と今後の「このマイルドな治療の未来の可能性」を伝える使命が先生にはあると思います。 
> 
 
オンラインHDFは決してマイルドではないと思いますよ. 
激しい治療だけど,比較的からだが楽だなあ程度. 
 
勿論,HDと同じ血流量にすればマイルドにはなるかもしれませんが・・・ 
 
>その点も宜しくお願いします。 
 
無理. 
 
逆に,何が何でもオンラインHDFなんだって,間違った捉え方をされている患者が増えて,各施設でお困りになる原因を作っているかもしれません. 
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