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     |  | 透析前総Ca 9.7mg/dL 後   8.6
 透析液 Dドライ2.5S Ca濃度2.5mEq/L アルブミン前後共4.0
 
 前 イオン化Ca  4.85mg/dL (2.425mEq/L)
 陰イオン結合Ca 0.9mg/dL
 蛋白結合Ca   3.95mg/dL
 −−−−−−−−−−−−−−
 総Ca 9.7mg/dL
 
 後 イオン化Ca  5mg/dL
 陰イオン結合Ca 0.5mg/dL
 蛋白結合Ca  4mg/dL
 −−−−−−−−−−−−−−
 総Ca 9.5mg/dL
 
 検査結果 8.6mg/dlにはなりません 陰イオン結合Caをゼロにしても
 総Caは 9.0mg/dL
 
 そう考えると 透析液のCa濃度が 低いのではないか
 イオン化Ca 4.5程度ではないかと
 
 指定通りの濃度調整をしていますが ダイアライザーに入るときには 濃度が
 下がっているように 感じました。
 
 
 なぜ 考えるかと
 オンラインHDFに切り替えて じわりじわり PTHが上昇し管理できなくなり  先月 ロカルトロールから オキサロールに切り替えるか レグバラを 2錠から3錠にするか
 の選択 で オキサに切り替えることにしました
 現在 PTHは 基準値内ですが Ca リンが すこし上昇、
 透析前後のCa濃度差が 大きくなりました。
 前後差が 大きいと 副甲状腺をより刺激しているのではないか
 
 透析液Ca濃度 2.5mEq/Lでは 低く 副甲状腺への刺激が 増えるのではと
 心配していましたが 心配した結果になりました。
 
 たまたま ロカルトロール注の限界の時期であったのかもしれませんが、
 
 ボトルHDFの時には 補充液のCaは 3.5でしたので 私には 都合が良かったのでしょう。
 
 
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