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     |  | ▼ドリラーさん: 初めまして
 花mamaと申します。
 最近うちの施設でも脱血不良の患者さんが多くて…思わず書き込みをしました。
 kusakari先生、私が書いたことに間違いがありましたら訂正をお願いします。
 >当日の患者様の状態は、非常に脱血状態が悪く駆血して(A側穿刺部の5〜6cm程、中枢側)もQB130ml/minがやっとでした。
 >近日中にシャントPTA予定です
 >「脱血状態が悪い為に、血液回路内に小気泡が発生した様にダイアライザー内にも空気混入の様な状態になったのでは?」と意見しましたが見事に却下されました・・・
 >「そんな事は考えられない。最初のチェックが不十分だった」で終わりました・・
 >果たしてそうなのでしょうか?
 >脱血不良な状態が3時間程続いた状態で、ダイアライザー内に問題は発生しないのでしょうか?
 脱血不良の状態が続くとダイアライザーのヘッダー部分にビールの泡のようなものが溜まってきます。
 そのままにしているとその部分が凝血したり、その下の部分の中空糸に血液が流れなくなり透析効率が下がることも考えられます。
 私が新人の頃はVチャンバに流入する血液の流れ方を見ながら脱血不良を推測し、ヘッダー部分をよく観察し、泡があればダイアライザーをひっくり返す(赤を下にする)と習っていました。
 泡が無くなったらもちろんダイアライザーの向きは元に戻します。
 脱血状態を元に戻すことが出来れば問題ないのですが、PTA予定とのこと…難しいだろうなぁと察します。
 私もダイアライザーの白い筋は脱血不良によるものだと考えます。
 但し、脱血不良になる前はそういったトラブルは無かったんですよね?
 感染などが起こってないか、凝固系が更新した状態ではないか、患者さん全体の状態把握もお願いします。
 
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