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     |  | ▼misatoさん: >現在は、週3回で4時間です。
 >ありがたいことです。
 
 うちでも80歳以上の方で、「週三回×4.5〜5時間」といったスケジュールで、元気な方がおられます。
 一般的にいって、時間を長めにして、じっくり透析する方が、高齢の方に向いていると思います。
 
 
 >>これは、確実に余命を伸ばしています。
 >余命ということになるんですね。
 
 「余命」と言う言葉は、あと「どれくらい生きられるか」を意味する言葉で、「余生」とは違います。
 「余命を延ばす」とは、単に「より長生きできる様になる」という、ポジティブな意味です。
 
 
 >>お願いしてはいけませんでしょうね。
 >そういうことなんですね。
 >高齢者は、優先順位が、低いんでしょうね。
 >特別な人でもない限り、そうなんでしょうね。
 
 瑠実先生の施設でも、オーバーナイト透析は満床状態だそうです。
 限られたベッド数、希望者が多い…となった場合、命の価値に貴賤は無いのは大前提ですが、
 やはり仕事で深夜透析を希望される方に、優先して受けていただくことになろうかと思います。
 
 かつて(1960年代頃)透析治療そのものが似た状況にありました。
 米国の話ですが、聖職者など数名で構成される透析導入者を決める会議があり、
 透析導入候補のリストの患者さんに、相談して優先順位を決めていたそうです。
 彼らは「神の委員会」を、陰でよばれていた…、そんな歴史もあります。
 
 現在が「週三回×4時間」なら、まず一回の時間の延長を相談してみるのがよいと考えます。
 
 
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